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出産祝い金を贈るときのマナー

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 出産祝い金を贈るときのマナーをご存知でしょうか?日本の慣習として、どんなに親しい間柄でも、冠婚葬祭時のマナーはきちんと知っておきたいものですよね。といっても、お祝いなので堅苦しいことではありません。

 たとえば、出産祝い金を渡す時期ですが、厳密に決まりがあるわけではありません。ただ、マナーとして考えると、お母さんも赤ちゃんも健康であれば、生まれてから7日目から生後1ヶ月ぐらいまでの間に渡すのが良いようです。渡し方としては、直接渡すのが贈る方も贈られる方も気持ちが良いものです。でも、贈る方が忙しくて直接渡す時間が作れいときや、出産祝い金をすぐに渡せそうにないときは、送ってしまっても大丈夫です。時期をはずしてしまって、連絡をしなかったりする方が、相手の方に余計な心配をさせてしまうかもしれません。

 また、出産祝い金を贈るときのご祝儀袋の水引は、結婚祝い金と違い、何度でも祝って良いものなので紅白の蝶結びで贈りましょう。表書きは、「御出産祝」「祝御安産」「御祝」などです。もしも、贈る側の気持ちとして「赤ちゃんのお洋服代に」とか「赤ちゃんのおむつ代に」などの思いがあれば、「〜料」とつけて贈るのも良いでしょう。

 一番気をつけたいのは、ご祝儀袋の包み方です。ご祝儀袋は、裏返したとき、下が一番上になるように重ねましょう。上からかぶせた状態は、弔いの意味になってしまうので、せっかくのお祝いが台無しになってしまいます。大切な相手に贈るお祝いですから、最低限のマナーは守って、お祝いしてあげましょう。

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