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出産祝い金のお礼状の書き方

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 出産祝い金を頂いた場合、お返しはもちろんですが、何よりもお礼状を書くことが先決ですね。最近お返しというのは「内祝い」のことを差すことが普通のようで、産後1ヶ月のお宮参りのあとに贈るのが一般的です。

 ただし、本来「内祝い」というのは、自分のめでたいことを一緒にお祝いしてもらうという意味で贈るもので、出産祝い金を貰ったから贈るというものではありません。今は、「内祝い」のときに、お礼状を添えて送るというの方もいらっしゃるようですが、「出産祝い金をもらったから」という意味で、内祝いとお礼状を一緒に送るのは、失礼になってしまいます。

 また、出産祝い金を頂いてから何も連絡せずに日がたってしまうと、送ったほうは届いているのかどうか、気になってしまうでしょう。今は、電話やメールなどがありますが、これはあくまでも略式です。出産祝い金というのは、もちろん気持ちを贈られてることなので、堅苦しくする必要はないのですが、これから子供を産んで育てていく、いわば親という社会人デビューしたわけですから、ここは礼儀を重んじましょう。

 親しい間柄の親戚やお友達でも、直筆のお礼状を送ることで、心からの感謝をあらわすことも出来ます。でも、いつも普通の言葉でしゃべってる友達や親戚に、改まったお礼状を書くのは意外と難しいものですよね。ここでは、簡単なお礼状の書き方のマナーを紹介します。

 まずお礼状の書き出しですが、「貰ったからお礼を書きます」という意味合いならないように、「一緒にお祝いしてくれてありがとう」という気持ちで書き出しましょう。文面は、赤ちゃんと自分たち家族の近況と、「今後もよろしくお願いします」というようなことで充分です。内容は、幸せな様子を前面に出すより、まずは新米家族の頑張っている姿を伝えるようにしましょう。

 お祝いしてくれる方たちは、幸せなのは分かっていると思うので、あとは自分たちでやっていけるかどうかが心配だと思います。応援してくれる方たちに、安心してもらえることが、一番のお礼ですよね。

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