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出産一時金の請求方法

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 無事に出産した後は、ゆっくり赤ちゃんと過ごしたいものですよね。でも、しておかなければならない雑務も、いろいろあるのが現実です。もちろん出産一時金の請求も、早めに終わらせておきましょう。

 出産一時金を受け取るには、自分で申請する必要があります。自分が加入している健康保険の種類によって、申請する場所が違いますので気をつけましょう。国民健康保険に加入している方は役所で、社会保険に加入している方は会社か社会保険庁で、出産一時金請求用紙を貰います。

 書き方は各保険それぞれですが、大切なポイントだけ説明しますね。一番間違えてしまいやすいのが、請求者の氏名です。確かに、赤ちゃんを産んだお母さんが必要なお金ですが、請求者(保険者)は申請する方です。もし、ご主人が奥さんのために「配偶者出産育児一時金請求」をするのであれば、請求者の名前はもちろん、書類に記入する保険番号や振込み口座などすべての情報はご主人様のものを記入するようにして下さい。つまり出産一時金の請求は、出産した人ではなく、健康保険に加入している方が行うということです。

 もしも、今現在健康保険に加入していなくても、出産日からさかのぼって6ヶ月前まで、健康保険に1年以上加入していたのであれば、出産一時金の支給の対象者になるので、請求出来ます。申請期間は、生まれてから2年間なので、赤ちゃんが生まれてから2年たっていなくて、申請し忘れている方も請求できるので、すぐに申請手続きをしましょう。大切なお金のことですので、遠慮せず、分からないことがあればどんどん役所や会社などに聞いて、しっかり請求ましょうね。

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