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年末年始やお盆休みの出産費用

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 出産予定日は、よほど計画的でない限り、自分では決められないものですよね。もし、出産予定日が年末年始だったり、お盆休みあたりだったりすると、気になるのが、出産費用の割り増しです。

 そういった特別な日の出産費用は、いくらぐらいかかるのでしょうか。医療事務の方などの意見ですが、出産のように「保険外診療」だと、病院は自由に料金を決められるようです。つまり、病院しだいということなんですね。出産費用については、特に「年末年始」「お盆休み」などで金額を設定しているものではなく、早朝・夜間・休日だと、「休日料金」という形で割増料金になるようです。つまり、31日に出産して、お正月の間中入院していると、それだけ入院費が割り増しになるという感じですね。

 また、陣痛が始まって入院する時間が「診療時間内」か、出産の時間が「診療時間外」かというのでも変わるそうです。詳しい金額は、病院に問い合わせるしかないのですが、平均的な出産費用の数字ですと、入院費用が1日につき3千円から5千円割り増しになるようです。単純な計算で、出産費用平均35万円と入院7日間×5千円だとしても、38万5千円なので、現在通っている病院の出産費用に、5万円ぐらいを目安にするといいと思います。

 ただし、出産予定日はあくまでも「予定」なので、自分の努力やお医者さんと相談して、前後にずらす方もいるようです。たとえば、出産予定日が近くなってきたら、体調がよければ、毎日できるだけ体を動かして、陣痛を促進させるという手もあります。特に、年末の出産に関しては、お医者さんも「年越しは新しい家族と」「落ち着いたお正月を」と考えてくれるそうです。最近の医療は発達しているので、陣痛促進剤などを使っても、赤ちゃんに悪い影響はないので、ある程度薬を使って出産日を操作するのも良いでしょう。

 また、年内に産んでしまえば、医療費控除も年をまたがずに計算できますし、扶養が増えるので、税金も安くなります。医療費控除は、1月から12月までの医療費の合計なので、同じ年内に合算してしまいたいですね。

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